大腸肛門病学会認定施設
肛門科(おしり)について
〒213-0011 神奈川県川崎市高津区久本3丁目2−3 ヴエルビュ溝の口1F Access
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大腸肛門病学会認定施設
肛門科(おしり)について
肛門外科は、肛門疾患全般を取り扱う診療科です。日本人の3人に1人が痔で悩んでいるといわれるほど、私たちにとって、おしりの病気は身近なものです。その病態は様々で三大肛門疾患といわれる痔核(イボ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)をはじめ、肛門周囲膿瘍、肛門周囲炎、膿皮症、肛門ポリープ、便秘症、便失禁、直腸脱、尖圭コンジローマなど、数多くの疾患が存在します。当然、それぞれにおいて治療法は異なりますが、痔のなかで最も多い痔核では、根治的手術はもちろん、「切らずに治す治療」も登場しており、個々の患者さんや病態に応じたオーダーメードの治療が選択できるようにもなっています。
肛門疾患は、男女と問わず受診に抵抗がある方も多いかと思いますが、そのまま放置してしまうと症状の悪化をまねくだけなく、他の病気の発見が遅れてしまう可能性もあります。当院では日頃から患者さんの恥ずかしいという気持ちを汲み取りながら診療を行っています。痔やおしりの症状でお困りの方は、一人で悩まずにぜひご相談ください。
院長は大腸肛門病専門医であり、大学病院での診察から手術、アフターケアまで一貫して行ってきました。肛門に関する知識や経験が豊富で、患者さんに大きな負担をかけることなく短時間で手術を終えることが可能です。
当院には麻酔科専門医が常勤しておりますので、適切な麻酔下で手術を行うことで幅広い患者さまに対応可能です。通常の痔の手術は、1週間ほどの入院が必要ですが、麻酔を適切に使うことで、日帰りでも安全性に配慮した手術が十分提供できると考えています。
また、入院の必要がないため、コスト、時間的な負担も軽減可能です。
当院は女性医師が常勤しております。若い学生の方から妊婦さん、産後ずっと悩まれている方、ご高齢の方までとても幅広い悩みを抱えた患者さんが毎日いらっしゃいます。女性の患者さんの9割以上が女性医師の診察をご希望されますので、恥ずかしがらずお気軽にご相談ください。
痔の手術では、麻酔がしっかり効いていないと、少し触れただけでもお尻の筋肉が締まって、手術の妨げになってしまいます。そのため、確実かつ安全に配慮しながら麻酔を行うのは、肛門手術においてとても重要なことです。当院では麻酔科専門医が常駐しており、痛みのコントロールをいたします。
肛門(おしり)の病気で一番の問題は「恥ずかしくて、診てもらえない」ことです。当院は肛門科だけではなく、内視鏡内科・消化器内科・内科・麻酔科と幅広く診療しておりますので、何科を受診したのか他の患者さんには分かりません。
痔や肛門疾患は、放置しておくと悪化したり切除手術が必要になったりすることが多い病気です。
異変を感じた段階で、早めに受診して治療をはじめましょう。